出雲國へ ーその②ー
二日目
一日目の記事からかなり時間が空いてしまいましたが、二日目です。
この日はメインの行き先である出雲大社方面に行きました。
出雲大社
立派な鳥居です。
この日は、境内で神楽をやっていました。厳かな雰囲気抜群でした。
藤や牡丹も見ごろでした。
本殿、神楽殿とお参りして、北島国造館も回りました。
境内には、いたるところに兎がいました。
個人的には、本殿の屋根が素晴らしくて好きです。千木が特にいいです。今現在、好きな屋根ナンバーワンです(?)
出雲大社をお参りしたあと、古代出雲歴史博物館に行きました。
敷地が広く、展示量も多く、入館料がお得に感じるボリュームでした。
写真そっちのけで展示にがっついていたので、写真はありません。とても充実していました。
日御碕神社
その後、バスに乗って日御碕へ。
日御碕神社です。朱色がきれいですね。
ここではご利益抜群の御砂守をいただきました。
日御碕灯台まで行きたかったのですが、時間がないので、神社にお参りしたあとすぐに帰ってしまいました。
電車
帰りはローカル線に乗って旅館へ。
駅に昔の車両が置いてあって、好きに遊ぶことができました。
まっすぐな線路。
宍道湖の淵を走り、バスを乗り継いで、旅館に戻りました。
出雲國へ -その①-
せっかくのGWでしたので、二泊三日にて念願の島根旅行に行ってきました。
一日目
島根県へは、飛行機を利用しました。途中富士山も見え、飛行機苦手ですが何とか踏ん張って出雲縁結び空港に到着。すぐさまバスに乗り、バス乗り継ぎのため松江駅へ。
松江駅で出雲そばを食べました。たれが甘めで、コシがあり、そばを食べている感じがしませんでしたが美味しかったです。
お腹が膨れたところで、今日の目的地、玉造温泉へ。
玉造温泉
三大名泉の一つとか神の湯とか美肌の湯とか様々な異名を持つようですが、まさに「温泉街」と呼ぶにふさわしい閑静な場所です。
あちらこちらに勾玉が。
この川沿いに歩いていくと、玉造湯神社があります。
結構にぎわっていました。
ここでは、「叶い石」を「願い石」につけて祈願しました。私の叶い石は赤メノウと思われる石でした。大事にします。
奥の方に砦跡のようなものがあるようなのですが、うっそうとした竹林に阻まれ、行くのは断念しました。さらに、道の途中にお食事中の蛇がいて、ひやひやしました。お食事中じゃなかったら噛まれてたかもなぁ…。
そのあと、おしろい地蔵様のいらっしゃる清巌寺へ。
おしろい地蔵様におしろいを塗って祈願しました。肌荒れ治るといいな。
そして、温泉街を散策。
鯉が寄ってくる井戸や、神話の銅像などがありました。
ちょっと目が怖い…(苦笑)
旅館
一通り散策を終え、旅館へ。今回宿泊するのは、「佳翠苑 皆美」です。
素晴らしい庭園で何とも言えない気分になりました。
チェックインを済ませ、部屋に通されましたが、部屋が広く、二人で泊まるにはもったいない広さでした。
荷物を置き、早速温泉へ。さらりとしたいいお湯でした。
お風呂からあがると、丁度夕食の時間になり、夕食会場へ。
どの料理も美味しく、食べるのに夢中になっていたので、写真はこれらしかありません(苦笑)
しじみ味噌の鯛だし茶漬けはいいお味で気に入りました。お腹いっぱいでした。
この日は、お腹いっぱいになったのと、移動の疲れで、布団にダイブした瞬間に爆睡でした。
二日目へ。
「世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし」と在原業平も詠んでいますが、この時期になると、桜だ桜だとあっちこっちから聞こえてきます。日本人、桜好きすぎですよね。
私も例に漏れず、職場に植わっている桜の木を見ながら、まだかまだかと心待ちにしていました。
そして、二回お花見に行ったのでした。
一回目は新宿御苑へ。
天気も良く、絶好のお花見日和だったため、人でごった返していました。入るのに並ぶなんて聞いてないよ…。(オフシーズンに行ったときは、すんなり入れたので)
全体的な開花状況としては、まぁまぁでしたが、ところどころ満開の桜が。
ソメイヨシノだけでなく、様々な種類の桜があるのも良いですね。開花時期がずれるので、長く楽しめます。それぞれ雰囲気も異なりますしね。
桜だけでなく、他の花もいろいろ咲いていました。春だなぁ~。
続いて、お花見二回目は上野公園に行きました。こちらは夜桜。
会社の上司に誘われてお花見(という名の飲み会)に行きました。
夜は幻想的かつ怪しげな雰囲気で何とも言えませんね。屋台の明かりや提灯が異空間さながらでした。
御苑も上野公園も桜の名所として名高いですが、初めて行ったので楽しめました。さすがに名所は名所ですね!
番外編として、仕事帰りに、近くの公園に寄り道してきました。月が出ていていい感じでした。
昨日や今日の風雨で結構散ってしましましたが、「散ればこそ いとど桜はめでたけれ」ですね。来年もまた名所に行ってみたいです。